こんな楽しいイベントがあったのか。2005年06月06日 07時22分04秒

巨人恥ずかしい…敬遠球で盗塁された (スポーツニッポン / Yahoo! スポーツ)

実は昨日の巨人戦はダブルプレーの譲り合いとかなんだかいつになくダルい試合だったので途中で見るのやめて 7 時過ぎごろに散歩に出かけてしまったのですが、最終イニングにこんな楽しいイベントがあったんですね。やってくれるなぁ城島、1億円捕手の安部に格の違いを見せつけてやったわけですなw。

従業員の心のケアは経営リスクである2005年06月06日 16時37分27秒

技術者を襲うストレスとうつ、原因と対処法は (ITmedia)

だいぶ前に、はらぺこ本家の方で書いたネタに対して、友人から指摘されたことなんだけど、やっぱりどうにも「心の病気」という言い方は、個人的には好きになれなかったりします。「心の病気」と言ってしまうと、もうなんだか、かかってしまった人だけの問題のように見えてしまって、気の持ちようだとか、考え方を変えてみるだとか言った、曖昧かつ場当たり的な対処を施すより他ないように思われて、それが故に、かかってしまった当人に一番責任が押し付けられてしまうような、そんな雰囲気を感じてしまうんだけど、実際にはこれは特定ホルモンの分泌異常にまつわるれっきとした「体の病気」なのであって、しっかりと治療を施して完治させるか、あるいは持病として付き合ってゆかなければならない他の病気と何ら変わるところはないのではないでしょうか?

これは、アルコール依存症に対して抱かれている誤解にも似ているような気がします。お酒が好きで、仕事の後のいっぱいが楽しみで楽しみで仕方がないという世間一般にありがちなお父さんは、アルコール依存症ではありません (この辺など参考)。病名がある以上、それらが医学的に認められた、れっきとした病気であるという認識が必要なのであり、その為にも誤解されやすい表現は極力避けるべきなのかもしれません。

んで、リンク先の記事は、「あの」岡田有花さめによる、技術者とうつ病の関係に関するもの。意外とそれなりに的を得ている部分もあるかな、と思ったので、紹介させていただきました。

結局、これを「個人の問題」だと考えるのは、そろそろ時代遅れになっちゃっているんでないの? というお話なわけですね。まったくその通りだと思います。

もっとも、うつ病になる一番の原因が人間関係なのだとしたら、カウンセリングやレクリエーションや休暇・復職制度を設けたところで根本的な解決になるとは思えません。何が人間関係を不味くさせているのか、会社の人事等、大枠のしくみに問題はないのか、といった部分をじっくり吟味する必要は、やっぱりあるんじゃないかなぁとか思うわけなのです。