あるあるwwww2006年11月28日 14時30分43秒

個人的に、一番身にしみて思ったのがこのセリフ。

3 何故そういう方法で実行したいんだ?

おいらはテストと不具合管理の仕事が多かったので、どちらかと言うとプログラマにバグを指摘する立場である事の方が多かったのですが、いろんな機能を同時に並行して使えるタイプの GUI なアプリのクセに、機能追加の要求内容がやたらと手続き的 (っていうのかなぁ) で、しかもそのシナリオ一本だけを想定して (つまり他の想定できる道筋を吟味して潜在要求を洗い出すということが不十分なうちに) 開発を進めようとするものだから、外部仕様レベルで「これをこういう風に動かした場合の動作なんて想定してないんだろうなぁ」ということが結構分かっちゃったりして、しかもそうやって当たりつけて動かしてみせて本当にバグがぼろぼろ出てきちゃうものだから、リリース直前のギリギリの時期とかになると、「むらちさんはテストしなくていいです、むらちさんがテストしちゃうとバグがいっぱい出てきちゃうから」とか言われることもしばしば。。。(^_^;

あと、ここに上がっていないセリフで経験があるのを挙げると、だいたいこんなところかな。。。

  • 「そこは俺が作ったんだけど、まだ完成したわけじゃない」 (番外: 「誰もそこをテストしていいとは言っていない」) ... スケジュールどおりに総合テスト進めている段階でこれ言われるとさすがに凹む。まぁ、出来上がっていないもんは仕方無いのですが。
  • 「え? この動作で正しいんじゃないの?」 ... そもそも仕様の解釈に誤解があったケース。一時期、物凄く難解な仕様書の書き方がまかり通っていたことがあって、こういうケースは結構頻発してた。
  • 「大体こんな仕様にするのがおかしいんだよ」 ... 何かと上流工程にけちをつけるタイプ。とか言って、おいらも結構大枠のモジュール編成とかによく文句言ってたりしたなぁww
  • 「ああ、やっぱりそうなったか。そんな予感はしてたんだよね」 ... まるで他人事のように言ってのけるタイプ。非常に無責任だが、こういうタイプの人のほうがいろいろと抱え込むことも少ないので、実はこの業界には向いているのかもしれない。まぁ、昨日の自分 (が書いたコード) は今日の他人、って言われるぐらいだからな。

てゆか、バグが出ること自体はなーんもわるいこっちゃないんだから、小ざかしい言い訳する必要なんてそもそもないのですよ。見っけたら直す。それだけで十分じゃないですか。