さいきんのおいら。2007年07月22日 15時33分15秒

4月の終わりぐらいから、派遣社員という形で、ベンチャー系のとある企業で働いています。

それまでの一年間は、結局のところ事実上の充電期間というようなものになってしまいました。ブログはいろいろと更新していましたが、作っていたものに関してはいずれも中途半端なままです。時々時間が取れると、思い出したように引っ張り出してきては、少しずつ進めたりもしていますが、最近は基本的には余暇は寝て過ごすか、今の職場で必要な技術の習得に時間を割いています。よーするにここ一年 Perl 率が異常に高かったのが、最近では Boost なんてものも知ったおかげで C++ 率がだいぶ復活してきているって感じです (何がどう「よーするに」なんだ?)。

仕事ですが、以前勤めていた大企業的な職場の一年サイクルできっちり的な、やっぱりギリギリではあるんだけどある程度スケジュール的に安心感のある体制とは違って、今の職場は 3ヶ月とかのタイトなサイクルでスケジュールも糞も無く闇雲に突っ走れ的な疾走感に追い立てられながら仕事をしています。お隣の島のプロジェクトの納品前夜の鎮火作業に社内の開発要員その他総出で昼夜取り掛かったりする心身ともに若い企業です。正直ついていけません(苦笑)。

やっていること自体は割と面白いことだとは思うので、仕事自体はとても充実しています。充足感もあります。そういう意味では、今の職場生活は大切にしたいとも思っています。

しかし、一方で、そんな風に仕事が楽しくてたまらなかった人間が、ある日突然体を動かせなくなってしまう現実も知っています。仕事が好きだからこそ、そうなってしまったときに、とても辛い思いを抱くのです。

現行憲法では国民の三大義務として、労働、納税、教育ということを定めています。しかし、現実問題として、これらは体が健康でないことには努められないことですから、今の社会の実情に適した社会保障制度が、早く確立されることを、切に願います。

それはそれとして、今の職場でのおいらは休日出勤や寝泊りなども既に何度か行っており、そういうことは以前の職場でも何度かあったものの、その頻度では明らかに今の職場の方が高くなっている感があります。

正直、よくもってるなぁという感じではありますが。。。

ただまぁ、おいらの場合、守るべきものも背負うべきものもこれといってなく、その上契約上いくらでも逃げ道は用意されているわけで、そういう中で働くことの気楽さということもあってなんとかもっているという感じでしょうか。それから、なんだかんだ言って一年間の充電期間を設けた形になったことも良かったのかもしれません。去年の状態を引きずったままだったら今頃もうとっくにダウンしていたんじゃないかと、そんな風に思うわけであります。。。

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