Vista 推奨スペック2007年02月08日 14時29分48秒

超~参考になります。いや、まだ当分は買わないけど<Vista。

●アップグレード版を利用した新規インストールを行なう抜け道

まぁ、DSP 版のほうが安いし、別にいいんだけど。でも体験版インストールってのは面白いかもね。

何よりも、まずはメモリが少ないと、Windows Vistaはずっとスワップしっぱなしで快適に利用することができない。Windows Vistaでは従来のXPに比べて初期状態でロードされている機能なども増えており、それらがメインメモリを圧迫することになる。そうしたことを勘案すると、1GBでは十分ではなく最低でも2GBにしておきたい。

強調は T.MURACHI による。おいおい初期ロードライブラリだけで 1GB 前後まで逝っちゃうのかよ (;´Д`)。

そのうち「初期ロードから外してもよさげな機能一覧」とか出回ったりするんだろうなぁ。。。w

Windows Vistaでは、GDIの描画はすべてソフトウェアベース、つまりCPU側で行なわれる。つまり、GPUが持つレガシーの2Dアクセラレーション機能は利用されない。このため、CPUの速度があまり十分ではない場合、2D描画もあまり高速ではない場合がある。とはいえ、今のCPUであれば処理能力が十分あるため体感するほど遅いというわけではないが、それでもベンチマークをとればGDIのハードウェアアクセラレーションが効いているWindows XPに比べて遅くなるだろう。

だが、Windows Aeroを有効にした場合、2Dも含めて描画はDirectX経由で行なわれるため、GPUのハードウェアの描画が可能になる。このため、描画性能さえあればWindows Aeroを有効にした方が明らかに上になるのだ(実際に体感できるだろう)。以上のような理由から、可能であればWindows Aeroを有効にした方がよいのだ。

Σ(;゚Д゚)GDI アクセラレーション使われなくなっちゃうのかーっ!!! だとすれば確かに Home Basic 版はオススメできねぇ(;´Д`)ァゥァゥ。

こうした条件を満たすGPUがPCに搭載されている必要がある。単体GPUでいえば、DirectX 9に対応したGPUということになるので、AMDで言えばRadeon 9500以上、NVIDIAで言えばGeForce FXシリーズ以降ということになる。

これ以下に示される表がまぢ参考になる。つか、単体のグラフィックカードを積んだ自作機とかなら数年前ぐらいに作ったマシンでもとりあえず大体大丈夫そうだわね。マザボ統合型でも今出回っているものであればわりと大丈夫そう。

。。。と思ったら、

こうしたことからもわかるように、表6~8にあげられた統合型GPUを内蔵したチップセットを利用していても、メインメモリがシングルチャネルで動作していたりなど、メモリの帯域幅が十分ではない場合にはWindows Aeroで動作しない場合があるので、どうしても統合型GPUで使いたいと考えている場合には、できるだけ高速なメモリを利用し、かつデュアルチャネルで利用することを前提にした方がいいだろう。

だって。なんだかいろいろとめんどくさいんじゃのう。

しかしメモリー 2GB が最低要件ってのは、痛いなぁ。やっぱり時代は 64bits なのかなぁ。でも Windows で 64bits の恩恵っていまいち感じられないんだよなぁ。。。

まるで要らなくなったヤクザを暴対法で使い捨てにしたけーさつみたいだね。2007年01月14日 23時14分19秒

へー。まぁ、確かにメディア牽引役としてのヱロの役割は薄らいだっちゅーか終わったのかも知れんけど、だからっちゅーてそれを捨てる選択をするメディアベンダーってのもどうなのよ? お子様向けのおもちゃと割り切って最初っからヱロゲーの参入を許さなかったファミコンその他のコンシューマーゲームとは、住み分けも事情も異なるんではないの? って気がしてしまうんだけど。

まぁ、どんな商売を展開するのも Sony の勝手だけどね。

Fiji が出るまで待つか。2006年12月18日 11時43分20秒

Windows Vistaの次に予定されているものとして考えられるものが2つあり、1つは「Windows Vista R2」というもの。あるいはいつもと同じように「Windows Vista SP1」というもの。どういう扱いになるかはさておき、とにかくWindows Vistaの次として現在開発されているのが「Fiji」。いわゆるマイナーバージョンアップ版という位置づけらしい。

(中略)

なお、Vistaの次が出るまでの間隔ですが、どうやら2年後というのが大雑把な目安らしい。つまり「Fiji」は2009年頃、「Vienna」は2011年頃ということになるっぽい。

そっかー。Windows は伝統的にサービスパックが出るまでは様子見すべきというのがユーザーの運用方針としては圧倒的に正しいケースが多いように思うので、おそらく Fiji がリリースされるであろう 2009 年ごろまでは、そのまま XP を使い続けていたほうが懸命そうだね。

ノート PC もまだまだフツーに動いてくれてるし、当面は現状維持かな。

議事録ドリブン2006年12月13日 11時37分16秒

まずはツアーを見て頂きたい (ナレーターおねーちゃんの絵が微妙だとか言うな)。Sargasso XM というツールの出来についてはどうかは知らないが、この「議事録ドリブン」という考え方は圧倒的に正しいと思うし、そのスタイルを強制する為のシステムであるという点に大きな意義があるように思う。

この製品を使わずとも、職場の人間に、先のツアーを見せてあげるだけでも、次回以降の会議がかなり有意義なものになるのではないだろうか。

  • 会議とは、議事録を共同で作成する作業である。
  • 会議はテーマを明確にし、そのテーマに沿った議論のみを行うべきである。
  • 会議の目的は議論ではなく、結論を出すことである。

Windows Vista を勧めてみる2006年06月01日 21時08分34秒

XP のトラウマ

Windows 2000 から XP へのアップグレードは、実に惨憺たるものであった。以下に、XP になって新しくなった事柄と、その弊害について、思いつく限り列挙してみようと思う。

  • GUI が刷新された。それは改悪と言うべきものであった。たとえばスタートメニューは煩雑になったし、コントロールパネルはカテゴライズが一部いまいち直感的でない (「管理ツール」が「パフォーマンスとメンテナンス」に隠れる、等) 為にクリック回数が増えた分不便になったし、IME はタスクバーの常駐アイコンに隠れてくれなくなってしまったし、エクスプローラのファイル検索機能もなんだかゴテゴテして手軽じゃなくなった (なんだよあのかわいくない犬っころのアニメーションは)。古くから Windows を使ってきたユーザーの多くは、新しくなった煩雑な GUI に慣れるのに多くの時間をかけたか、もしくはクラシカルな GUI として動作するよういろいろと設定を弄繰り回したはずだ。
  • リモートデスクトップ機能により、ネットワークを介して他のパソコンのデスクトップを操作できるようになった。但しホストになれるのは Professional Edition 以上のグレードの XP のみであり、大勢を占める Home Edition ユーザーには無関係の機能だったし、そうでなくても使っているのは本当にごく一握りのマニアか IT 技術者ぐらいだったんではないかと思う (テスト用途では確かに使えなくもない機能ではあるんだけれども)。そのくせ、こいつのポートを駆動するサービスである DCOM が持つ欠陥の為に大流行した MSBlast や Natch などの自動繁殖型ワームによる被害は Home Edition であっても食らわされまくったわけだ。
  • Home Edition は差別化のために、Windows ドメインサービスに参加できなくなった。知らないでこいつを大量導入したために、Windows ドメインサービスを用いて構築していた社内ネットワークが事実上破綻したなんて話も実はあったりする。まぁでもこれについてはそれ程「困った」という声も聞かれなかったわけで、如何に Windows ドメインサービスが無用なものかが証明されたと言う虚しい結果を露呈したに過ぎなかったわけではあるが。
  • DVD-RAM が標準でサポートされたが、当時事実上のデファクトスタンダードであったフォーマット形式である UDF 2.0x には読み込みしか対応しておらず、FAT32 でのアクセスが基本、という中途半端な対応であった。
  • Service Pack 2 にて行われた、あまりにも大きな変更。「本当の XP は SP2 からなのでは?」なんて囁かれるくらいに重要な変更が数多く行われたわけだが、それゆえに、一部のハードウェアではそのままでは上手く動作しないため、BIOS のファームウェア書き換えを余儀なくされたり、様々なトラブルに見舞われたりと、多くの混乱を招いた。

もっとも、SP2 登場以降の Microsoft は実に良く働いていると思うし、セキュリティーアップデートも非常にスムーズに行われるようになり、一般ユーザーにとってはどんどん安全に使える商品へと成長していっているように思う。また、近々リリースされる Internet Explorer 7 も、XP SP2 以降のみの対応とはいえ、セキュリティー面のみならず、CSS サポート、タブブラウジング、その他のアクセス性向上への計らいなど見るべき部分は多く、歓迎すべき成長を遂げようとしている。

また、ユーザー管理周りやログオンの手軽さ、コマンドプロンプトにおけるコマンド補完機能など、細かい点において利便性の向上が無いわけではなかった。

とはいえ、多くの消費者は、Windows XP によってもたらされたエクスペリエンスに辟易しており、また少ない機能向上と多くの改悪の為にお金を費やすのはバカバカしい、と思っているユーザーは少なくないのではないかと思う。あるいは、1~2 年待って Service Pack が更新されて十分に安定してから手を出した方がよい、と考える方も少なくないだろう。

Windows Vista にアップグレードする価値はあるか?

では、Windows XP から Vista へのアップグレードは、また同じように退屈なものとなるのだろうか? 確かに、本来一番の目玉のひとつであったはずの WinFS は先延ばしのような状況にされてしまったが、それでも、Windows Vista には多くの魅力的な新機能が追加されているという主張が、Microsoft のサイトには書かれている。

今回は、そのサイトに書かれている Windows Vista の機能について、おいらなりに解説してみようと思う。なお、ベータ版を触ったわけではないので、いくつか解釈に誤りがある可能性もある。鵜呑みにはしないで欲しい。

GUI の見た目、および技術的な変更

ユーザー エクスペリエンスのページでは、Windows Vista にて刷新される GUI について記述されている。

スタートメニューは、プログラムへのアクセスが近くなった分、XP よりは若干マシになったかもしれない。エクスプローラの GUI についてはなんとも言えないが。んで、Aero は一旦置いておいて、あと目に付く変更はタスクバーのサムネイルと、Windows フリップ、そして Windows フリップ 3D だと思う。

サムネイルはさておき、特に 3D 表示に関していえば、反感を持つ方も大いにいらっさるのではないかと思う。3D 描画は 2D 描画に比べると「処理が重い」という印象が強いからだ。よっぽどリッチな環境でもない限り、こうした機能が使いこなされることはなく、現行のマシンに Windows Vista をインストールする場合、結局はクラシカルな GUI に切り替えて使用することになるのではないかと考えている方も多いと思う。

この認識は、必ずしも正しくはない。ライブタスクバーや Windows フリップ、3D 表示などは、Windows Vista より導入される画面デザインモードである「Windows Aero」を使用する際に実現される。ここで、「Windows Aero」に関する Microsoft のサイトにおける説明を以下に引用する。

表示機能がより洗練された環境を備えた Windows Aero は、応答性と管理性を備え、これまで以上に簡単で確実な操作性を Windows ユーザーに提供します。

「管理性」とはまさに GUI デザインそのもののことだが、では、「応答性」とはどういうことか? 同じく Microsoft が、開発者向けに提示する資料、Windows Vista デベロッパー センター - エクスペリエンスを見てみよう。

Windows Vista には、安全で安定した新しいグラフィックス ドライバ モデルが導入されました。このグラフィックス ドライバ モデルには、グラフィックス プロセッサ ユニット (GPU) の継続的な使用を可能にするフォールト トレランスが組み込まれており、これによりオペレーティング システムおよびアプリケーションで豊かなグラフィックスが実現されます。このドライバ モデルの GPU メモリ マネージャおよびスケジューラを使用すると、GPU を使用する複数のグラフィックス アプリケーションを同時に実行できます。

Direct3D10 としても知られる Windows Graphics Foundation 2.0 (WGF) は、この新しいドライバ モデル上に構築されていますが、ドライバ モデルからは独立しています。このアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を使用して、アプリケーションから魅力的な次世代シネマトグラフィックを実現できます。また、並列化が容易でより汎用な、アプリケーション用の GPU (GPGPU と呼ばれる) 上で利用できる、非常に強力な演算能力を利用することもできます。この機能は画像処理などに活用できます。

Direct3D という言葉が出てきた。これは従来、高度なマルチメディア機能を提供する SDK として扱われてきた技術で、主にゲームなどに使われてきたものだ。従来 Windows の GUI は GDI と呼ばれる 2D ベースの描画エンジンを用いて描画されており、これは後方互換性の重視された描画方法であって、パフォーマンスは決して良くはなかった。また、アプリケーションが行う表示の内容を OS 側では管理できないため、アプリケーションの上に他のウィンドウが重なると、重なった部分が再び上に表示されるたびに、アプリケーション側で描画のし直しを行う必要があった。

DirectX を用いてゲームなどのプログラム開発を行った経験のある方ならお分かりかと思うが、同じ 2D での描画を実現するにしても、GDI 上で普通に描画を行うよりも、3D 空間上に配置するサーフェス (平面領域) 上にテクスチャマッピング (3D 空間上の面に 2D の絵を貼り付ける描画方法) で描画を行った方が、描画は高速に行われることが多い。また、3D ならば、アプリケーションのウィンドウごとに複数のサーフェスを用意すれば、用意したサーフェスの数だけ画面の表示内容を保持することができ、このサーフェスの奥行き方向の位置を置き換えるだけでウィンドウの切り替えは実現するため、ウィンドウの切り替え操作自体も高速且つ滑らかになる。

実際に Windows Vista β2 を試用したレポート記事がある。注目すべき記述を以下に引用する。

そうした3Dエンジンによる描画のメリットは、1つにはWindowsデスクトップやアプリケーションなどで3D表示が行なえることだ。たとえば、Windowsキーとタブを同時に押すことで現在デスクトップに開かれているウインドウが3D表示され、タスクスイッチとして利用できる機能(Flip 3Dと呼ばれる)などが実装されているほか、従来のWindows XPのように、動画再生中にそのウインドウを動かすと後ろに画面のゴミが残ったりしたが、Windows Vistaではスムーズに画面が表示される

従来の Windows において、ウィンドウ操作にストレスを感じることが少なからずあったという方は、Windows Vista への乗り換えを検討する価値は十分にあると思う。

なお、Windows Aero は Windows Vista をインストールしたマシンすべてにおいて満足に駆動するものとは限らず (上記のような動作は最低でも DirectX 9 が動作するマシンでなければ実現できないだろう…ここ 2~3 年の間に新調したマシンならば恐らくは問題ないだろうが)、またこのモードは使用しないように設定することもできるようなので、たとえば Vista 以降に登場するプログラムが、非 Aero 環境をまったく考慮しない作りになる (WM_PAINT メッセージハンドラを書かない為に、非 Aero 環境で再描画が行われない、とか) と言うことはまずないと思う。その辺の開発スタイルの変革が現実的になるのは、もうちょっと先の話なのではなかろうか、と思われる。また、描画が早くなるのはウィンドウ操作を始めとした GUI 周りと、Aero に最適化された WGF を用いたアプリケーションだけであって、従来の GDI で書かれたアプリケーションがそのままでいきなり高速化されるということも多分ないと思う (GDI 自体の中身が Direct3D 互換で置き換えられていたら話は別だけど)。

セキュリティ関連

セキュリティのページでは、セキュリティ関連の記述が行われている。

全体的に見て、XP SP2 に毛が生えた程度だといえると思う。家庭のユーザーが、ちゃんと子供に別の ID を与えることを前提にしている辺りも含めて (そんな家庭って少数派なんじゃないの?)。

検索機能

検索と整理のページでは、主にデスクトップ検索について記述されている。

デスクトップ検索は本来、WinFS がいかに素晴らしい技術であるかを証明するために用意された機能、という位置づけになるはずだったが、とりあえず基礎技術としての WinFX は後回しにした状態で、検索機能だけがグレードアップするようだ。スタートメニューから PC 全体を手早く検索できるほか、検索を助けるための属性情報をファイルに追加・編集することができるようになる。例えば、飼い猫 (仮に名前を「ミーコ」としよう) が映っている写真画像ファイルにすべからくキーワード「ミーコ」を設定しておけば、デスクトップ検索で「ミーコ」と入力するだけで、PC に保存されているすべての飼い猫画像の一覧が得られる、というわけだ。

ネット上を徘徊して壁紙画像を拾いまくっているような人は、こうした機能はそれなりに重宝するんではないかと思う。

IE7

Windows XP SP2 向けにも配布される IE7 だが、Vista では標準でついてくる。これについてはこちらのページを見たほうが良いかと思われる。タブ、RSS フィード、CSS 周り等、いろいろな面で IE6 よりかなりマシになっている。

。。。WinFS のバックポートなんてどうでもいいから、こっちを Windows 2000 向けにバックポートしてくれ。

Windows サイドバーとガジェット

いろいろと鬱陶しいものがついてくるようだ。

電源周り

パフォーマンスのページでは、主に電源周りとメモリ周りについて記述されている。

まず電源周りだが、スリープモードというのが追加される。ん? 今まではなかったんだっけか? とか思ったが、読んでみたらどうやら従来のスタンバイモードとレジューム機能を合体させ、スタンバイモードの復帰の速さとレジューム機能の安全性をいいとこ取りしよう、というもののようだ。実行時のシステムの状態はメモリとハードディスクの両方に保存され、通常はメモリから素早く復帰できるし、停電とかがあってもハードディスクから復帰できるから安心よ、ということらしい。UPS 要らず? そういうわけでもないか。ノート PC の場合は保存先をバッテリの残量を見ながら適宜切り替えるようになるみたいね。

長時間電源入れっぱなしにすることが多いが消費電力も気になるという人にはうれしい機能、なのかな。

メモリ周り

同じページより。スーパーフェッチについては、まぁ良いものなのだと期待しておこう。優先度設定スキーマってのがどの程度有効に動作してくれるものなのかは知らんが。

それよりも、今回あまり宣伝されていないながら、実は何気に目玉なんじゃないかと思うのが、外部メモリデバイス機能である。USB フラッシュメモリを仮想的なメインメモリとして追加できるというのだ。

恐らく動作の仕組みとしては、いままで HDD にスワッピングを行っていた仮想メモリ領域を、USB ストレージに対して行うことができる、というようなものなのだと思う。HDD のスワッピングが起こると、どうしても動作が重くなってしまうばかりでなく、ディスクの読み書きが頻繁に行われるため、読み取りヘッドが磨耗しやすくなり、HDD 自体の寿命を縮める要因にもなっていた (もちろん、USB フラッシュメモリもあまり頻繁に読み書きを行うと HDD 以上に寿命を早く縮めることになるが、故障時に失われるデータ資産のコストを考慮すると、心象的には HDD の磨耗よりよっぽど健全だと思う)。小型のノート PC などで、USB 2.0 が利用できるマシンならば、意外と重宝する機能なのではないだろうか。

ハイブリッド HDD は、、、まぁ、またマシンを新調することがあれば使おうかな。

バックアップ関連

バックアップのページでは、システムの復元やファイルのバックアップについて記述されている。

システムの復元については、なんだかイマイチよくわからんが、システム周りのファイルや設定について履歴管理が強化された、ってことなのかな?

バックアップは、そもそも今まで OS の機能として使っていたという人は Windows ユーザーではあんまりいないんじゃないかっていう気もしなくもないわけですが (ふつーにバックアップを取るフォルダをそのまま CD-R とかにコピー、てな感じで)、今回バックアップ先に USB ストレージとかを選択できるようになり、その上スケジュール登録できるようになったと言うことで、少しは使う人も出てくるのかな、って感じ。まぁマシンをサーバ用途に使うんでもない限り、バックアップのスケジューリングってあんまり意味のない機能のような気もするけど (マシンの電源を四六時中入れっぱなしにする一般ユーザーは少数派)。

ボリュームシャドウコピーは、うっかりミスとしての上書きコピーから元々のファイルを復元できるわけで、これはかなり便利かもしれんね。

ネットワーク接続

ネットワーク接続のページ。ネットワーク設定が USB フラッシュメモリに保存できるってのはおもしろいかな。ネットワークマップもそれなりに便利そう。

Windows SideShow

Windows SideShow のページでは、Vista 時代に新たに登場するとされている、ポータブルデバイスの補助ディスプレイ機能について記述されている。マシンを起動しなくても、このディスプレーからスケジュールやらメールやらが参照できるとのこと。ケータイとかで十分じゃん、とか言われそうだが、参照するデータは当然ラップトップ PC と共有しているわけで、データの管理に一貫性があるという点ではそれなりに便利なんじゃないかと思う。とはいえ、そもそもノート PC を仕事で使わない人や、未だに Lotus Notes とか使ってるような方々には無用の長物になるんだろうなぁ。。。

まとめ

とまぁそんな感じでやたらと長くなってしまったわけですが、結論としては、まぁ 2000 から XP へのアップグレード時に感じたよりは、マシな機能向上になっているんではないかと思う。特に描画周りは、後々の Windows アプリケーション開発スタイルに大きな影響を与えかねない部分であり、バージョン間のシェア移行が進めば、旧バージョンの Windows では特定のアプリケーションで動作にハンディキャップが生じる可能性もないとも言い切れない。経済状況が許すならば、様子を窺いつつ移行を検討してみても良いのではないかと思うし、急ぎでなければ、新規 PC の購入も Vista の登場まで待ったほうが賢明かもしれない (特にノート PC)。

# ていうか今から予約受け付けてるのかよ。。。(;´Д`)

IE7 の Preview 版が出たよ2006年02月01日 15時23分32秒

IE7 Beta2 Preview版 リリース (スラッシュドット ジャパン)

後で自宅のマシンに突っ込んでみるべかな。。。

# なんだか色々と動かなくなりそうな気はするがw

ゼンマイ式ノートPC2005年11月17日 12時01分15秒

発展途上国向けのみとは言わずに普通に売ってほしいくらい興味深いアイテムだ。こいつとケータイのパケット通信やるカードがあれば、キャンプ地とかからでもネットに繋げられて電源要らず。ま、そんなシチュエーションまずありえないけどなw。それでも防災用アイテムとしてなら結構アリかな。

実は先日、ただ単に AM ラジオが聞きたいというただそれだけの理由で、ヨーカドーでこんなものを購入したのですが (他のどのラジカセ類よりも安かった、ていうかカセットデッキいらんし)、「1分間 (120回) 回すとラジオを 40 分聞けたり、ケータイが 50 分通話できたりするよ」みたいなことが書いてあるんですが、この 120 回回すというのが結構ホネで、ていうか手首痛ぇ、っていうか 1 分間に 120 回回すのはおいらには無理!!(#゚Д゚) って感じなんですがw。エクササイズ用品としては有用かもしれないですwww。

今、BCNランキングがおもすれー。2005年09月30日 10時59分52秒

。。。突っ込みどころが多すぎて面倒くさいのでw、この記事にトラックバックを飛ばしているブログ記事の中から、いくつかをピックアップしてみませう。

ちなみにおいらは nano 欲しいけどクリスマス商戦までは静観するつもりでつ。。。

こどもびいる?2005年08月06日 07時37分02秒

タイトルだけ見たとき、一瞬ルートビアのことかと思ってしもうた (^_^; 。ガラナジュースなら普通にうまそうですな ;-q

Bluetooth サングラス2005年07月27日 15時38分06秒

日本では流行ってないけど。。。>Bluetooth

へぇぇ、かっこいいなぁ(*´∇`)。ま、おいらにゃ絶対似合わんけどなw

街角で、こんなサングラスをかけながら、ぶつぶつ独り言で喋っている人間が居たら要注意! (^_^;