ロリコン漫画の Web での販売禁止?2006年12月27日 11時01分09秒

 子供を性行為の対象とするコミックの弊害では、インターネット販売を新たな課題としに挙げ、大手の書籍販売サイトで同コミックが販売されていることを指摘。大手書籍販売サイトのアダルトコミックの販売状況をもとに調査したところ、約9,000件の3割は、表紙などから子供を性行為の対象とするコミックであることが推測されたという。また、小学生以下を対象としたものは5%と推測されている。

 同研究会では、こうしたコミックがインターネット販売されるようになることで、1)年齢確認が自主申告であったり、年齢確認が不要な販売サイトも存在するため、18歳未満でも容易に入手できる、2)コンビニ決済が可能なため、クレジットカードがなくても購入できる、3)書店で有害図書指定されて販売されているコミックでも入手できるため、有害図書指定という条例が形骸化する――ことなどが懸念されるとしている。

強調は T.MURACHI による。あー。あー。あー。(;゚Д゚)

とりあえず、描写の対象 (モチーフ) が (恐らく) 児童であることが問題なのか、児童が購入する恐れがあること (ゾーニング) が問題なのか、どっちかはっきりしてくれ

前者なら Web 出の販売に絞って言及するのもおかしな話だし、後者ならわざわざモチーフのことについてまで言及する必要は無いだろう。ロリじゃないエロ漫画、どころかフツーにエロサイト全般言及の対象とすべきなんではないか?

ゾーニングについては、本格的にやるんだとしたら、例えば住基ネットとの併用とかになるのかなぁ。いや、住基ネットそのものを併用するんではなくて、住基カードに年齢とかの属性情報の一部だけを証明する暗号化された情報をやり取りする機能を持たせるとか (で、それを用いた認証機構を備えないエロサイトやエロ本販売は法律で認めない、みたいな)。もちろん、おいら個人としては、そんな面倒くさいことは絶対にやって欲しくは無かったりするわけではありますが (^_^; 。

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