大量のトラックバックスクラム ― 2006年11月03日 01時19分13秒
が、来ていたようなので、一斉削除しました。
あまり内容を確認せずに削除したので、spam ではないものまで消してしまっているかもしれません。あしからず。<m(_ _)m>
なるほど。 ― 2006年11月03日 01時21分42秒
「生徒に瑕疵はない」とする理屈がまかり通っているようだが、はたして、「全くない」といえるであろうか。
経済的スポンサーである親と、子と教師が協議し、受験科目を勘案し、進学校を決断した子にも責任はあるはずだ。
学校が、通知表を操作していることを、不思議に思ったり、疑問を感じたりしている子が、かなりいたことも事実だ。
個人と社会との関係づくりについては、幼児教育から積み上げていかなければ、利己主義を優先する社会を築いてしまうことになる。
「お受験」の手段を優先し、「教育」の目的をスポイルする、学校社会の「情けない」「悲しむべき」事情に、しっかりと目を向ける必要がある。
「競争原理」「勝ち負け」「格差」、こうした問題の存在を議論するとき、現在の教育システムの見直しは、避けて通れない課題のはずだ。
御意。
TV 報道ではまるで高等教育の目的が大学進学にあるという前提がまかり通っているかのようになってしまっている気がするが (とくにフジ系列)、問題の本質を履き違えるべきではない。今回の措置で「これでおしまい、めでたしめでたし」とするのではなく、また現場のみの問題として防止策ばかりを検討するのでもなく、指導要領の範囲 (高校のみならず小・中含めて) から指導体制、センター試験の内容、大学受験制度そのものに至るまで、見直すべき影響範囲は広いはずの問題であるという認識を持つことが、まず必要なのではないか。
もっとも、今回に限っては履修時間軽減に反対ではないんだけどね。むしろ「仮卒業」扱いにして後日テストを受けた人間に正式な卒業証書を渡す、とかでもいいんじゃね? とか思ったりもする。本音を言えば過去に遡って調査した上で、OB に対しても同様に対処して頂きたいところだけどね。漏れも高校で授業うけてーよwwwww
iTunes7インストールによって動画が再生できなくなるのをどうにかする。 ― 2006年11月03日 09時12分19秒
- QuickTime を起動。
- 「編集」→「設定」→「QuickTime 設定」
- 「詳細」タブを開き、「ビデオ」グループボックス内の「Direct3D ビデオアクセラレーションを使用」のチェックを外す。
- QuickTime (と、起動していれば iTunes も) を一旦終了し、起動しなおす。
これでもうまく行かない場合は、手順の 3 で「セーフモード(GDI のみ)」を選択してみてちょ。
他にも問題がいろいろある場合は、iTunes6 に戻した方が良いかも。。。
TB spam が酷いので ― 2006年11月08日 08時03分58秒
トラックバックはしばらくの間、当方でチェック後、公開する設定とさせて頂きます。ご了承ください <m(_ _)m> 。
ていうか、まぢで、なんとかしてくれー>草野タソ
フレンドは役に立つが、それよりトラブルの元になるほうが多いのである。 --Scott Meyers ― 2006年11月08日 11時54分59秒
- mixi、「裏技」で悪意のユーザーに振り回される (スラッシュドット ジャパン)
- ミクシィ、それは巨大な釣り堀 ...アクセスコントロールによる私的領域の確保は、安全な私的領域を確保する為の処方箋にすらなりえなかったのである。合掌 (-人-)
- そもそも運営者からしてネットリテラシーが欠けている ...mixi 運営者はユースケースの概念、「要件に含めるべき潜在的な要求」についてもっと深く学ぶべきです。
- 反省会を開く mixi コミュニティ ...自分が罠に引っかかった (その程度の罠に引っかかる程度のリテラシーの持ち主である) ことを安易に告白しあう為の集まり。ふと、部屋の片隅に目を配れば、そこには仮面の男が立っていた…。
- チェーンも大好評横行中 ...おいらなら足跡残しても (それどころかコメントさえ残していっても) ヨユーでスルーするけどな。
以下、持論。
交友関係というものは、出会いと別れを繰り返すうちに増えたり減ったりするものだが、実際にはその原理は消極的なものだと思っている。あるいはおいらがモノグサで出不精な人間だから余計にそう感じるのかもしれないが、何らかのイベントによりいっぺんに増えた交友関係が、時間が経つに連れ、各自の社交的力量などに応じて洗練され、絞り込まれてゆく。長い付き合いとなりうる友達というのは、そうやってできたりできなかったりしてゆくものなんではないかと思う。
mixi のような招待制 SNS は、過去に交流のあった人間と再び交流を持つ為のツールとして優れているように思う。しかしながら、交流を持ちきれずに疎遠となった人間達に対して、再び交流の輪を広げようとする行為というのは、いかんともしがたいほどのエネルギーを要するものなのではないかと想像してしまう限りなのである。
そして mixi の中にも社会は生まれ、秩序が育まれ、そして秩序を侵す輩が横行する。かつては mixi を通じて交流を広げることにのみ専念できていたのに、今では mixi をやるにもいろいろと考えなければならないことが多すぎるという不便を感じ始めている人も、実は結構多いのではないかと思う。
しかし、本来人との交流というものは、そのような数々の障害がある中で並行して (あるいは密接に関連して) 行われるべきことなのではないかと思うのである。そして、時には厳しく意見したり、時には一定以上の距離を置いたり、時にはしつこく突っついてみたりして、交流の輪というものはバランスを保たれるものなのではないかと思う。
かつてのインターネットには、繋がっている誰とでも友達になれるという「錯覚」があった。今でもそういう人は少なからずいるのかもしれないが、特に SNS 界隈には非常に多く残ってしまっている感覚であるように思う。
人を信用すること、フレンドリーであることは、悪いことではないと思う。しかし、信じるにせよ振舞うにせよ、そこに一定の「責任」が生じることぐらいは、肝に銘じておくべきである。
赤ちゃんポスト ― 2006年11月11日 00時37分45秒
- 全国初「赤ちゃんポスト」設置へ 熊本市の慈恵病院 (産経新聞)
- 姥捨て山と子捨てポスト (ふとももおれたー さま)
TB ゴミの中から探し出すのは大変だろうけど、間違って消さないよーにな>@DRK。
んで、個人的には正義感主体の議論にしてしまうのはどうかと思うので、現実主義的に見つめてみたいと思う。
実際、不幸な出生、中絶というのは存在し、そして存在し続けるのだろうと思う。これは何も日本に限ったことではないし、そして重要なのは決してモラルの問題とは限らないということだ。だから「要らない子どもを合法に捨てる為の設備」と決め付けて議論するのはマズい。具体例を挙げるならば、家族の中で常習化してしまった性的虐待とか (母体の精神状態に問題がある場合、中絶が危険を伴う可能性もありうる) (無論、日本国内とて例外ではない)。
ドイツが先例ということで、ドイツでの運用に軽く触れている以下の記事もポイントを示しておこうと思う。
- <赤ちゃんポスト>熊本の病院が設置検討 新生児匿名で託す (毎日新聞 / Infoseek ニュース)
◇赤ちゃんポスト 病院などが設置した「ポスト」に、養育できない赤ちゃんを親が運び入れる仕組み。内部は暖かく、入れると看護師がすぐに取り出すシステム。ドイツでは00年に取り組みが始まり、05年現在で78カ所が存在。その後も増加傾向にあり、ドイツ以外でも設置する国は増えている。だが、ドイツでもいまだに法的な位置付けがあいまいで、設置以後、捨て子が増えたというデータがない一方、保護者による乳児殺害が減ったというデータもなく、評価の是非は難しいという。
上記強調は T.MURACHI によるもの。この状況はおいら的には想像通り。国家公認で (法運用的には実はちっとも公認ではなくむしろグレーゾーンなわけだが) 子を捨てられる施設ができたのだからこれからは何も気にすることなくどんどん中田氏しようとか考えるような馬鹿は、そもそも子どもが出来てしまった場合のことになど想像は及ばず、既に大絶賛中田氏実施中ないのではないかと思う。馬鹿は今まで通りむちゃくちゃな性交渉を続けるだろうし、これまで聡明だった人間が「赤ちゃんポストができたから」とか言って安心して無茶な性交渉をし始めるなんてこともそうそうないだろう。
ただ、運用面においては気を配って頂きたい部分は多々ある。@DRKも指摘しているが、匿名で、というのはやはり無理があるのでは無いだろうか。
おそらく「匿名」というのは、とにかく乳児の救命を最優先と考えた上での提案であるとは思う。母親が施設の利用に抵抗を感じるようでは、そもそもこの施設が作られる本来の意図に対して、意味が無いことになってしまう。
しかし、お互いに連絡を取り合う方法で、もっと良い方法は考えられるのではないかとも思うのである。たとえば「赤ちゃんポスト」が存在する場所が自明であるならば、いくら匿名にしたところであまり意味は無いだろう。人の目は当然あるわけだ。それに親が届けに行くスタイルというのはつまり子を育てる能力がないことを自己申告させるということになるわけだが、それでは児童虐待は減らない。何故なら多くの児童虐待は、親が子を育てる能力がないと親自身が自認した結果起きるというわけではないからだ。
おいらとしては、施設の存在を十分に広報した上で、電話等による連絡を受け付け、近隣住人の目に付かない場所を指定した上で直接引き渡す、という形が最も現実的なのではないかと思う。できればその際、親に対する面会によるカウンセリングが実施できればなおよいのではないかと思う (これによって親に「理解者」として認められれば、最終的には結局親本人の下で子育てが行われるきっかけになるかもしれない)。やるならそのくらい繊細な運用が必要なのではないか。
とにかく、その場限りの対策では不十分だし、場当たり的な対応では、結果的にはいろんなしこりを残すだけなんではないかと思う。里親だって受け容れには限界がある。逆にポストの利用が広まれば、今度は子どもを受け容れる里親が「商売」として不健全な形で増える可能性もありうる (さらには文科省系官僚の天下りの温床になったりしてな)。
ただ、不幸な乳幼児を救うべく、このような行動が試みられようとすること自体は、おいらとしては歓迎したいところだし、またそれを機に、こうしたことが議論として高まってゆくのであれば、それもまた歓迎すべきことなのではないかと思う。よい意味で関心が高まれば高まるほど、国民的リテラシーの底上げも期待できる。しかしながら、国民的リテラシーの底上げを期待できるような報道のされ方を、今のマスコミには到底期待できないところが激しく悩ましいところなのではあるが。。。
昔は気にしていたこともあったかな? ― 2006年11月13日 09時25分05秒
行頭に sh-bang を入れて chmod で実行フラグを立てれば何でもコマンドとして実行できる Unix 風 OS と違って、Windows は拡張子が .exe か .bat か .com のファイルしかコマンドとして実行してくれない。それを見た目解決する為に Active State が Windows 版 Perl や Ruby に対して施している処置が、インストール時に拡張子の関連付けを行うということ。
しかし大谷氏のコメントにあるように、関連付けによるスクリプトの実行では標準入力のリダイレクトは行われず、これを行うようにするにはレジストリを弄るなどの対処が必要となる。
Windows NT 環境での開発の現場で自動テストに Perl を利用していたおいらとしては、あんまり新しくない情報なのですが、レジストリを弄る方法があるというのは知らなかったので一応メモ。でもそれ以前に、Windows が GUI ベースの OS である以上、ファイルのドラッグ&ドロップでスクリプトが起動できなきゃ使い勝手がいいとは言えないだろうとか思っちゃっているおいらとしてはあんまり役に立たない情報なのですが。。。
解決策は以下の 4 つ。
- 諦めて perl コマンドや ruby コマンドを書く。
- レジストリを弄る。
- バッチファイル化する。
- そもそも標準入力を使わない。
1 が一番まともな解決方法。 2 は、本格的な開発なんてやる気のない人が俺様環境だけで動いてくれりゃあいいと思って対処するなら別にそれでもいいんじゃないかなって感じ。 3 は、公開目的でちょっとしたものを「Windows でも動くよ」と言いつつ作る人向け。 Ruby でこれができるかどうかは知らんが、Perl ならば例えば以下のように書く (スクリプトのファイル名を script.bat
とした場合)。
@rem = ' @echo off perl script.bat %* goto batchend @rem '; # ... detail of perl script ... __END__ :batchend
もっと丁寧な書き方を知りたい人は、C:\Perl\bin\
ディレクトリ下にあるバッチファイルを眺めてみるといいと思う。NT でも Win9x でも動作するような書き方になっているからね。もっとも、この書き方の痛いところは、use strict
プラグマが使えないのと、拡張子を .bat にしなきゃいけないこと。だから、Windows 以外の環境でも使えるクロスプラットフォームなプログラムを作りたい人や、テストをしっかりやりたい人にはオススメできない。おいらの場合、標準入力のリダイレクトよりも、ファイルをドラッグ&ドロップしてスクリプトを実行できるようにしたいという目的でやることがあるんだけど、大抵はこうは書かずにバッチファイルは別個に作っちゃうね \(^O^)/ 。
4 は実は一番堅実な方法なんだけれども、hacker な人は嫌がるだろうな。コマンドライン解析とかめんどくさいし。
しくじった。。。 ― 2006年11月20日 10時35分06秒
今日、断水じゃん ('A`)
デスマーチってなんですか~ ― 2006年11月21日 08時36分38秒
- 自分が考えるデスマーチ (スラッシュドット ジャパン)
- そのうち読んでみますわリスト投入。。。
- 「参考になる」モデをつけたのは仕事を知らない学生さんかな?
- このコメントに「すば洞」ついちゃうのもどうかと思うが。
- 核心は突いているので「なるほど」とは思うものの、それが全てだとは思いたくないな。
- やたらとリアルだwwww
- デスマーチは結果論に過ぎないので、これは「デスマーチに陥りやすい仕事のパターン」の現場視点モデルと言うべきでは?
- そしてこちらはより詳細化された王道パターン。
- 全面的に賛成。
- ちょwwwwwwwwwwwwwwww
「デスマーチ」という言葉自体は激しくどうでもいいんですが、定義の話が出てくると「そんなもんはデスマーチとは言わねぇ」みたいなダメ武勇伝自慢が出てしまい続ける限り、日本のソフトウェア技術者方面の労働条件が正常化することは恐らく有り得ないでしょう。これは経営者がどうこう、企業がどうこうと言うよりは、むしろ現場レベルでの社会的な疾病であるというべき現状です。
将来、誰かの上司となる (あるいは既にそういうご立場なのかもしれませんが) あなたがたが、そのような姿勢で仕事に臨んでおられる限り、部下が幸せな労働環境にありつくことはまず有り得ないでしょう。デスマーチを文化にしないでください。現在「潜在的労働者」に過ぎない私メの、切なる願いにございます。
マスコミの現状 ― 2006年11月22日 01時01分37秒
感想:「うぁ、読んじゃったよ。。。きっついなぁー」
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