アポ無し突撃とノウハウの継承 ― 2015年05月27日 10時49分52秒
Twitter 使ってると、 TL 上のアーリーアダプタ () な人たちがいろいろと糞RT してくれるので、ネタに困らなくていいですね。^^
ホント、テレビの制作スタッフのバカって自分のことしか考えてねぇな。「明日オンエアなので今しか時間がないのです!」って、知ったこっちゃねぇよ。「今は無理なのですが…」と言うと「明日オンエアなんですよ!」って知るかよ。うんこ食ってろ。貴様らは「ワシらはテレビ様だゾ」という気持ち改めろ
— 中川淳一郎 (@unkotaberuno) 2015, 5月 17
最近はバラエティとかでもアポ無しで突撃って多いですよね。ロケに行ってる芸人さんに行き当たりばったりでやらせちゃうやつ。あれなんてスタッフは楽だよなーとか思うんですよね。特にプロデューサーは楽でしょうね。番組制作スケジュールとか、そんなに緻密に考えなくてもいいんでしょうしね。
個人的にはこういうのって、古臭い因習としての「テレビ様」的価値観が未だに蔓延っている問題、というよりは、番組制作のノウハウが継承されないために、プロデューサーとかの制作首脳陣が無能化していっているとか、そっちの方の問題なんじゃないかなぁとか思うんですよね。本当は出来るんだけどやらないんじゃなくて、それをうまいこと順序立てて完遂する方法を、実はあんまりしっかり心得ている作り手が減ってきてるんじゃないかな、っていう。
とっくの昔に番組制作会社=テレビ局ではなくなってますし、下請け孫請け構造は複雑化の一途を辿っていらっさるようですし、局やめて独立した人が局から仕事をもらってきてた下請け会社が、その会社起こした人たち周辺とかもう定年で辞めちゃってたりしてて、そんな中で予算も時間もないしもういいやって感じでテキトーなやり方で番組作るのが習慣化しちゃってから、更にその中の人が独立して孫請け作ってとかやってたら、そりゃちゃんとやってた頃のノウハウなんて、継承されるはずもないでしょうしね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://harapeko.asablo.jp/blog/2015/05/27/7656660/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。