無音PC 再セットアップ ― 2006年05月10日 02時48分50秒
かつて ERK での開発に合わせて PHP5 や mod_auth_mysql なんかを使うために、こんなことやらあんなことやらをやらかしたおかげで、システムをまともにバージョンアップさせることすらままならなくなっていた無音 PC の再セットアップを敢行中。
もちろん使うは Gentoo Linux なワケですが、今回使用するインストーラ (2006.0) は、前回とはまたいろいろと勝手が違っているようなので、今回も例によって例のごとくメモを取るのでありますよ。
- ハードウェア
- 前回と同じ
- 参考
- 今回はここからの記述を順を追って参照。
- ネットワーク認識
- 自動的に認識された。
- パーティション構成
- 前回のまま (フォーマットだけし直し)
- ステージファイル取得
- stage3 以外はサポート外とか言われちゃったので、臆病者のおいらは stage3-i586-2006.0.tar.bz2 を選択。まぁいいか、その方が短くて済むし。
make.conf
CFLAGS
変数の値は前回と同様。USE="ssl apache2 samba mysql canna unicode cjk jpeg jpeg2k gif png fbcon usb -X -gtk -gtk2 -gnome -qt -art -kde"
(alsa は今回は入れる予定なし / CD-R も使う予定なし / その他思いつくものをいろいろと入れてみた)- いささか信じられないことだが、
SYNC
変数に、アジア地域のrsync
サーバーを指定したところ、後でemerge --sync
実行時に何度も timeout を起こし、中断してping
を試したがこれも通らなかった。結局デフォルトのrsync
サーバーに変更したが、恐らく一時的なこととはいえ、これではとても信頼がおける状況とは言い難いように思う。
- カーネル
- いつのまにやら 2.6 がデフォルトになってたのね。良いことだ。カーネルのプロファイルは当然デフォルトのまま Go
hardened-sources
にしようかどうか迷ったけど、そもそも宅内鯖で、ゲートウェイに使うわけでもないのにセキュリティも糞も無いか、ってなわけで、今回はgentoo-sources
にしちゃいました。難しいことは考えたくないし (-_-) 。genkernel
は今回も使用しません。ドキュメントでも手動設定を推奨しているみたいだし。それにしたって、2、3のカーネル設定の後では、難しかったことすら思い出せないでしょう。;)
ってのは、ジョークとしては酷くない? wemerge pciutils
して、lspci
を試してみた。結果は以下の通り。make menuconfig
... 基本的には前回とほぼ同様。また、ドキュメントの記述も大いに参考にしますた。変更点、および注意点は以下の通り。Network device support
はDevice Drivers
の配下へ移動。Console Drivers
以下の内容はDevice Drivers / Graphics support
の配下へ移動。-
General setup ---> [*] Support for hot-pluggable devices
は、見つからないので、とりあえず無視。 - せっかく 2.6 なので、NTFS への書き込みに対応してみた。まぁそんなシチュエーションは先ずありえんだろうがw
- もしかしたら要らんのかも知れんが、一応
Device Drivers ---> ATA/ATAPI/MFM/RLL support ---> [*] Generic PCI bus-master DMA support <*> VIA82CXXXX chipset support
としてみた。 - CD-R 関連の設定、およびサウンドの設定は、今回は使用しないので、無視。つってもサウンド設定は 2.6 だと ALSA が標準だから使うにしてもいぢくる必要は無いんだけどね。
/etc/locales.build
- en-US 系と ja-JP 系だけを残して他はコメントアウト。
とりあえずカーネルコンパイル中。もう寝よ。。。(-_-)Zzz..
←こいつの内容は、はっきり言って既に古いんじゃないかと思う。(商売やる気なし>ヲレ)
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