長島一由氏って、いつの間にやら民主党から国政選の候補者として準備していたのね。2009年02月22日 09時54分24秒

知らんかった…。トップの画像に思いっきり「衆議院」って明記されてるし…なかなか解散してくれなくってやきもきしてるんだろうなぁー (^_^;。しかしステキな眼鏡っ漢だw

この人以前はブログも書いていたんだけど、一番最後の、自分の本を紹介するエントリーのみを残して、他すべてのエントリーをばっさり削除してしまった模様。拙ブログからも度々参照させて いただいたりしていただけに、激しく残念。民営化への舞台裏とか、めちゃめちゃ興味深い記事だったのよ。

ただ、氏の逗子市長としての取り組み実績についてよくまとめられた冊子が PDF で公開されているので、政治、特に地方自治や行財政改革に興味のある人は、橋本知事をベタほめする前に、一度目を通してみる事をオススメします。まぁ、市町村長と都道府県知事とでは事情も環境も全く違うんでしょうから単純に比較はできませんが…。

例えば職員の雇用に関わる費用の削減においても、給与カットや首切りではなく、新規雇用の削減による 20年計画での半減を主軸に、非常勤職員の増員、業務の民間委託などでカバーするという政策を打ち出し、実践しています。こうした取り組みは、任期一年目でいきなり黒字化するような短期的な成果が見込めるものではありませんが、そもそも将来的に財政が回復する見通しを「仕組みとして」導入し、その説明責任を果たす事が可能であるなら、短期的に数字として表れるわかりやすい成果など、そもそも不要なのではないでしょうか?

地方自治の事例については、成功例にせよ失敗例にせよ、もっともっと情報共有されるべきなのではないかと思います。歴史教育と言うよりは、社会の共有認識を高めるという事が重要です。

しかし民主党かぁ…。衆院選、早く始まってくれると良いですね。(^_^;A