それが企業ってもんなんじゃないの?2006年03月14日 12時56分33秒

はっきりいって、この記事は馬鹿げている。朝日新聞社におけるメディアリテラシーの何が問題なのか、その焦点がまったく掴めていない。

そもそも電子メールという手段をとっている時点で、中継サーバである朝日新聞社内のメールサーバー管理者に、いつでもメールによるやり取りを閲覧される可能性はあった。運用方針の変更やアナウンスがあることにそれほど重要な意味は無いはずだ。

しかしそれよりも何より許せないのは、朝日新聞社や毎日新聞社のような新聞社による報道は、それが報道を専門とした企業によるものであるということを信頼性の担保にしているにも関わらず、企業としての各社の目が行き届かないところで行われる駆け引きを、社員である記者が行うことを許さなければならないという完全に矛盾した理論が、少なくともこの記事を書いた記者・日下部氏や、その記事に OK を出したサンデー毎日デスクなどの間ではまかり通っているという事実だ (後押しするような意見を言う田島泰彦・上智大教授も同様か)。

確かに記事を作るのは会社ではなく個々の記者たちなのかもしれない。しかし朝日新聞を購読して読む読者はそれらの記事はあくまで朝日新聞社によるものとして読むし、それは毎日新聞であっても同じだ。そして情報を提供する者も、相手はあくまで朝日新聞社員、もしくは毎日新聞社員であるものとして提供する。社員の個人名に付いてはあまり気にしていないはずだ。情報提供者はその情報の取り扱いについて、朝日新聞社だから、もしくは毎日新聞社だから信頼できるとして提供するわけだ。そういった情報が、社の知らないところで、個々の社員が社の定めるリテラシーを無視した扱いを行っているとして、それを看過する姿勢を各社が行っているとしたら、情報を扱い、報道を行う企業として、それこそ許されざるところである。

報道に責任が伴うならば、その責任の所在はあくまで社にあるべきだ。それが許せないと駄々をこねる記者は自分の所属する会社の枠から外れてとっととフリージャーナリストにでもなるべきである。

そして、魚住氏はあくまで朝日新聞社の会社ぐるみでの隠蔽体質について突っ込むべきであり、会社が社員の扱う情報をできる限り把握しようとする姿勢についてまで批判すべきではない。

うわーん(号泣)2006年03月14日 16時59分58秒

対応はそれなりに早かったとは思う。思うけれども。。。

せめて引越しする前に決めて欲しかった_| ̄|..........................◎コロコロ

ネット環境ふっくゎ~~つ!!!2006年03月14日 21時39分21秒

。。。とりあえず暫定。メインマシンがまだ使える状態になってないからメールの方はもうちょっと待ってくれい (^_^;