部分的に公開できる身内向けネットワーク空間 ― 2005年06月03日 17時47分02秒
おいらはいわゆる SNS というサービスはあまり好きではないのですが、上記の記事で紹介されている CURURU は、以下の点において他の SNS よりも好感度が高いです。
- 日記の外部への公開と友達のみへの公開を選択できる。従って、CURURU とはまったく別のブログに対してトラックバックを送る意味がある。
- 紹介不要で参加できる。
トラックバックを実装したブログ等のツールは、使われる場所がインターネットであることを前提としているように思うのです。こいつが、特定のコミュニケーションフレームに縛られてしまうというのでは、はっきり言ってもったいないです。ぐぐって漁って、みっけた記事にトラックバックで茶々入れる、これがあるからブログは面白いんじゃあないですか。
んで、ローカルなやり取りを実現する為に、閉じたネットワーク空間が欲しくなった場合に、芋づる式で誘われないと利用できない従来の SNS は、利用のタイミングが難しいし、人間関係のグループ分けもややこしくなりがちな気がします。その手の制限なくいつでも開始できるというのは、コミュニケーションツールとしては扱いやすいのではないかと思います。みんながみんな自鯖立てて BBS 作ろうってワケには行かないからね。本名がサービス会社に握られることさえ厭わなければ、これほど手軽なサービスはありません。
ビジネス面についてはあんまり興味はないのですが、
コミュニティも自由に作成できる。「友達同士で話が盛り上がれば、『みんなで何かやろう』『食事でも行こうか』となるのが常」(田代事業部長)。コミュニティからレストランやパーティ会場を予約できる機能を装備する計画。CURURU経由で予約が入れば一定の手数料をもらうといったビジネスモデルを検討する。
OFF 会の会場斡旋に目をつけたのはスルドイです。実際これはとても便利だと思います。ついでに会場の評価やランキングとかもできたり、ユーザーから会場を紹介するなんてこともできたりするとなお良しです (^-^)v 。
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